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店請
ふりがな文庫
“店請”の読み方と例文
読み方
割合
たなうけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たなうけ
(逆引き)
由「ハヽア此の
座敷
(
つぼ
)
へ世帯を…成程
疾
(
と
)
うから持ちたいと思ったが、今迄
店請
(
たなうけ
)
が無いから
食客
(
いそうろう
)
でいたが、是から持ちますからお前店請になっておくんなせえ」
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
こういうこともあろうためだ、路は遠し、大儀ながら
店請
(
たなうけ
)
の方へ掛け合おうと、
差配
(
おおや
)
さん、ぱっちの裾をからげにかかると、愛の
奴
(
やつ
)
のうろたえさ加減ッたらなかったそうで。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
母様いたく喜びたまひて、幸ひ近き今川小路に、
相応
(
ふさは
)
しき家ありしを。これも母様の
店請
(
たなうけ
)
となりて借り受けたまひつ。いづれに我を嫁入らすべき方様に、入らぬものいりかけるでもないと。
葛のうら葉
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
店請(たなうけ)の例文をもっと
(7作品)
見る
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
請
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
“店請”で始まる語句
店請人
検索の候補
店請人
其店請
“店請”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
清水紫琴
作者不詳
泉鏡花