“厚志”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かうし50.0%
こうし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あんずるに、くるまつて、作品さくひんれいするのであらう。厚志かうしあへて、輿こし駕籠かごやぶがさとをえらばぬ。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
「君の厚志こうしなくば、あに、今日の事あらんや。いまその功を口にべ、労を謝せんとするも、思いきわまって、いわんと欲するも語極まる……」
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)