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半田屋
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はんだや
ふりがな文庫
“
半田屋
(
はんだや
)” の例文
生涯一度の善事をするつもりで、
此度
(
このたび
)
の公事は取下げて、
半田屋
(
はんだや
)
の
後家
(
ごけ
)
と和解してやれ。——半田屋は、そちが若年の頃に仕えた旧主ではないか。
鍋島甲斐守
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
アハヽヽ
驚
(
おどろ
)
いちまつたな……コヽ
予々
(
かね/″\
)
お
招
(
まね
)
きになりました
半田屋
(
はんだや
)
の
長兵衛
(
ちやうべゑ
)
で。
にゆう
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
手の
先
(
さき
)
と
天窓
(
あたま
)
の
先
(
さき
)
を
揃
(
そろ
)
へ、
胴
(
どう
)
を
詰
(
つ
)
めて
閑雅
(
しとやか
)
に
辞儀
(
じぎ
)
をして、かね/″\お
招
(
まね
)
きに
預
(
あづ
)
かりました
半田屋
(
はんだや
)
の
長兵衛
(
ちやうべゑ
)
と
申
(
まう
)
す者で、
至
(
いた
)
つて
未熟
(
みじゆく
)
もの、
此後
(
こののち
)
ともお
見知
(
みし
)
り
置
(
お
)
かれて
御懇意
(
ごこんい
)
に願ひますと
云
(
い
)
ふと
にゆう
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
半
常用漢字
小2
部首:⼗
5画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“半田屋”で始まる語句
半田屋九兵衛
半田屋長兵衛