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北曲輪
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きたぐるわ
ふりがな文庫
“
北曲輪
(
きたぐるわ
)” の例文
さらに
搦手門
(
からめてもん
)
の上に、
北曲輪
(
きたぐるわ
)
を建て増し、また本丸には、多少、普請らしい工を
凝
(
こ
)
らして、正成殿をはじめ、御台所や和子たちにも、河内和泉の御守護らしく
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
城将の日幡景親が、
北曲輪
(
きたぐるわ
)
の防備を巡視中、何者かに、鉄砲で
狙撃
(
そげき
)
されたのである。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「おう、ここはもう
北曲輪
(
きたぐるわ
)
の遠い
端
(
はず
)
れよの。……思わず来てしもうたと見える」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
母と妻を
伴
(
ともな
)
って、
北曲輪
(
きたぐるわ
)
の一
廓
(
かく
)
に新たに造った住居を秀吉は見せてあるいた。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と、誘って、まだ露のふかい、
北曲輪
(
きたぐるわ
)
の菜園へ出て行くのだった。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
北
常用漢字
小2
部首:⼔
5画
曲
常用漢字
小3
部首:⽈
6画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“北”で始まる語句
北
北国
北京
北風
北叟笑
北海
北海道
北方
北斎
北上