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勤
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イソ
ふりがな文庫
“
勤
(
イソ
)” の例文
唯旧来のものは、暗愚な色気を
心
(
シン
)
にして動いてゐるのだが、其をもつと
勤
(
イソ
)
しい精神的な美しさに綜合したものだつたのである。
街衢の戦死者:――中村魁車を誄す――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
庭さきは 蘇芳 山吹咲き荒れて、峡田明るく 人
勤
(
イソ
)
しめり
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
七段目のお軽などには、平右衛門とのめぐり合ひに、誰よりよい
勤
(
イソ
)
しさと、
陰影
(
クマ
)
なさの美しさを表した。
街衢の戦死者:――中村魁車を誄す――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
とぼしくて心
勤
(
イソ
)
しき村人の 若きはすべて、知識を欲りす
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
いつまでも
勤
(
イソ
)
しい女性を写してゐる魁車を見て、私どもは油断をしてゐた。彼が既に七十に達してゐたことすら忘れて居たのである。彼のして見たい役は多かつたらう。
街衢の戦死者:――中村魁車を誄す――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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その
勤
(
イソ
)
しみを、郎女も時には、端近くゐざり出て見て居た。咎めようとしても、思ひつめたやうな目して、見入つて居る姫を見ると、刀自は口を開くことが出来なくなつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“勤(
精進
)”の解説
仏教用語としての精進
は、仏教用語のの意訳語。撥音を無表記して「しょうじ」ともいう。漢訳仏典ではと音写して「勤」「」などとも訳す。神道では精進を「そうじ」と読んで物忌と同意に用いる。
八正道では正精進として、四正勤が挙げられている。
(出典:Wikipedia)
勤
常用漢字
小6
部首:⼒
12画
“勤”を含む語句
勤行
出勤
勤務
相勤
恪勤
通勤
勤仕
欠勤
勤労
勤居
勤勉
勤人
勤向
勤王
精勤
忠勤
廻勤
夜勤
勤勞
勤修
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