“欠勤”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けっきん50.0%
やす25.0%
やすん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女は僕が会社で自分の配下につかっていた助手の妹で、彼が肋膜ろくまくわずらって寝たとき、欠勤けっきんの断りに僕を訪ねて来たことがあった。
壊れたバリコン (新字新仮名) / 海野十三(著)
それからねいっそのこと針仕事の方が宜いかと思って暫時しばらく局を欠勤やすんでやって見たのですよ。
二少女 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
しかしお秀が局を欠勤やすんでから後も二三度会って多少事情わけを知って居る故、かの怪しい噂は信じなかったが、此頃になって、もしやという疑が起らなくもなかった。
二少女 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)