“けっきん”の漢字の書き方と例文
語句割合
欠勤100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼女は僕が会社で自分の配下につかっていた助手の妹で、彼が肋膜ろくまくわずらって寝たとき、欠勤けっきんの断りに僕を訪ねて来たことがあった。
壊れたバリコン (新字新仮名) / 海野十三(著)
そのときからの欠勤けっきんだった。休むと宣言せんげんしたとき、だれよりも心配そうな顔をしたのがやはり早苗だったことなど思いだし、六年前の写真をとりだしてみた。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)