或時法然が念仏していると勢至菩薩が現われたことがある。その丈一丈余り、画工に云いつけてその相を写し留められたことがある。
そないいうたらギリシャの彫刻かて男性でも女性でもない中性の美現わしてあるのんやし、観音さんや勢至菩薩の姿かてそうやし、それ考えても人間の中で一番気高いのん中性やいうこと分ってる
“勢至菩薩”の意味
《固有名詞》
勢至菩薩(せいしぼさつ)
仏教における菩薩のひとり。観音菩薩とともに阿弥陀仏の脇侍に配されることが多く、知恵の光で一切の衆生を照らし、無上の力を与える菩薩として尊崇される。
(出典:Wiktionary)
勢至菩薩(せいしぼさつ)
(出典:Wiktionary)
“勢至菩薩”の解説
勢至菩薩(せいしぼさつ)、梵名マハースターマプラープタ (महास्थामप्राप्त [mahāsthāmaprāpta])は、仏教における菩薩の一尊。「大勢至菩薩」、「大精進菩薩」、「得大勢菩薩」の別名がある。現在日本では午年の守り本尊、十三仏の一周忌本尊として知られている。三昧耶形は未敷蓮華(ハスの蕾)。種子(種子字)はサク(सः saḥ)。
(出典:Wikipedia)
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