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せいしぼさつ
ふりがな文庫
“せいしぼさつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
勢至菩薩
75.0%
静思菩薩
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勢至菩薩
(逆引き)
そないいうたらギリシャの彫刻かて男性でも女性でもない中性の美現わしてあるのんやし、観音さんや
勢至菩薩
(
せいしぼさつ
)
の姿かてそうやし、それ考えても人間の中で一番気高いのん中性やいうこと分ってる
卍
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
拙僧
(
せっそう
)
は
西方
(
さいほう
)
の国より
大心衆生
(
たいしんしゅじょう
)
の
人間界
(
にんげんかい
)
に
化現
(
けげん
)
した
釈迦
(
しゃか
)
の
弟子
(
でし
)
、
文殊菩薩
(
もんじゅぼさつ
)
という男。——またうしろにいるのは、
勢至菩薩
(
せいしぼさつ
)
、
弥勒菩薩
(
みろくぼさつ
)
、
虚空蔵菩薩
(
こくうぞうぼさつ
)
、
大日菩薩
(
だいにちぼさつ
)
の人々であるが……
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せいしぼさつ(勢至菩薩)の例文をもっと
(3作品)
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静思菩薩
(逆引き)
頬杖
(
ほおづえ
)
をついて居る幾基の
静思菩薩
(
せいしぼさつ
)
、一隅にずらりと並んだにこ/\顔の
六地蔵
(
ろくじぞう
)
や、春秋の彼岸に紅いべゝを子を亡くした親が着せまつる
子育
(
こそだて
)
地蔵
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
せいしぼさつ(静思菩薩)の例文をもっと
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