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勢揃
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せいぞろい
ふりがな文庫
“
勢揃
(
せいぞろい
)” の例文
その
崩
(
くずれ
)
が豊国へ入って、大廻りに舞台が
交
(
かわ
)
ると上野の
見晴
(
みはらし
)
で
勢揃
(
せいぞろい
)
というのだ、それから二
人
(
にん
)
三人ずつ別れ別れに大門へ
討入
(
うちいり
)
で、格子さきで
胄首
(
かぶと
)
と見ると
名乗
(
なのり
)
を上げた。
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「これへどうか御署名の上
御捺印
(
ごなついん
)
を願いたいので」と帳面を主人の
膝
(
ひざ
)
の前へ開いたまま置く。見ると現今知名な文学博士、文学士連中の名が行儀よく
勢揃
(
せいぞろい
)
をしている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
すでに
勢揃
(
せいぞろい
)
をして朝飯を食っている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
揃
漢検準1級
部首:⼿
12画
“勢”で始まる語句
勢
勢力
勢子
勢州
勢多
勢込
勢至
勢源
勢田
勢至菩薩