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前提
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ぜんてい
ふりがな文庫
“
前提
(
ぜんてい
)” の例文
「今朝も大分警視庁の人に
苛
(
いじ
)
められましたから、もう平気で
喋
(
しゃべ
)
れますよ」と鴨田研究員は
前提
(
ぜんてい
)
して「私は時計を見ない
癖
(
くせ
)
なのでしてネ、
正午
(
ひる
)
のサイレンからして、 ...
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
又同時に尊い実験者であるところの私の
亡友
(
ぼうゆう
)
Y——が亡くなる少し前に、是非私に判断して
呉
(
く
)
れという
前提
(
ぜんてい
)
のもとに秘密に語った彼自身の驚くべき実験談なのでして、内容が内容だから
壊れたバリコン
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
しかし、成層圏飛行の研究の目標は、やがてわれわれ人類が、はるかに月に飛行し、火星に飛行するための
前提
(
ぜんてい
)
として、宇宙飛行の技術を完成することにあるのだと云ってよろしいと思う。
成層圏飛行と私のメモ
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“前提”の意味
《名詞》
前 提(ぜんてい)
或る事が成立つための前置きとしての事柄。
推論の基礎となる命題。
(出典:Wiktionary)
“前提”の解説
前提(ぜんてい)とは、ある物事が成り立つためにあらかじめ満たされていなければならない条件のことをいう。論理学・言語学では、いくつか異なった文脈で用いられる。
(出典:Wikipedia)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
提
常用漢字
小5
部首:⼿
12画
“前”で始まる語句
前
前後
前途
前方
前垂
前刻
前様
前栽
前屈
前掛