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刺草
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いらくさ
ふりがな文庫
“
刺草
(
いらくさ
)” の例文
悔
(
くい
)
の
刺草
(
いらくさ
)
いたく我を刺ししかば、すべてのものの中にて最も深く我を迷はしわが愛を惹けるものわが最も
忌嫌
(
いみきら
)
ふものとはなりぬ 八五—八七
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
部屋数も多いし
厩
(
うまや
)
もある。庭も五百坪ばかりの広さだが、樹という樹は遠慮もなく枝をひろげ、それへ
藪枯
(
やぶから
)
しだの
刺草
(
いらくさ
)
だのがむやみに絡み繁って、さながら
欝蒼
(
うっそう
)
たる密林の観を呈している。
風流化物屋敷
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
生前
(
せいぜん
)
の日の
遺言状
(
ゆゐごんじやう
)
の
秘密
(
ひみつ
)
のごとくに
刺草
(
いらくさ
)
の
間
(
あひだ
)
に沈み
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
刺
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“刺”で始まる語句
刺
刺戟
刺繍
刺青
刺身
刺客
刺殺
刺子
刺史
刺々