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利益
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とく
ふりがな文庫
“
利益
(
とく
)” の例文
たとへさうした方が
利益
(
とく
)
だといふことが誰にでも分つてゐるやうなことでも、人に云はれておいそれといふことはなかなかないもんぢや。
生活の探求
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
規則改正の結果、つまり
斯
(
こ
)
ういうことになったので、予科を経てゆく者より、中学を卒業して入った者の方が二年だけ
利益
(
とく
)
をすることになる。
私の経過した学生時代
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ああわざと正直に云つた方が
利益
(
とく
)
だと思つたのだろう……ところで、最後に佐田やす子という女の供述だが、これは全く簡単にして要を得ている。
殺人鬼
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
『
何方
(
どつち
)
にしても
利益
(
とく
)
はないでせう』と
愛
(
あい
)
ちやんが
云
(
い
)
ひました、
自分
(
じぶん
)
の
知慧嚢
(
ちゑぶくろ
)
の
幾分
(
いくぶん
)
を
示
(
しめ
)
す
機會
(
きくわい
)
に
到
(
いた
)
つたのを
大變
(
たいへん
)
喜
(
よろこ
)
ばしく
思
(
おも
)
つて、『まァ、
考
(
かんが
)
へても
御覽
(
ごらん
)
なさい、 ...
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
どうせ五十歩百歩なら、しきたりに從つて地道に行つた方が
利益
(
とく
)
だよ。この結局
利益
(
とく
)
といふことはじつに大したことだぜ。
生活の探求
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
“利益”の解説
利潤
利益(りえき)とは、よい効果を得ること。また、儲けを得ること。利得とも。この項目では会計および法律における意味について説明する。
利益を得るための活動を「」という(例:営利事業)。
(出典:Wikipedia)
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
益
常用漢字
小5
部首:⽫
10画
“利益”で始まる語句
利益交換
利益配当
利益平等