“内障眼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そこひ83.3%
ないしょうがん16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この通り目を開いたつ切りで、本人は内障眼そこひだと言つて居ますが、何時までも瞳が動きません、動けば凝つと明後日の方を見詰めて居ます。
登は「内障眼そこひの治療法だけで天下の名医といわれた人さえあるではないか」とまで云ったものだ。
それがナ貴君あなたのお眼は外障眼がいしょうがんと違い内障眼ないしょうがんと云ってがたい症ですから真珠しんじゅ麝香じゃこう竜脳りゅうのう真砂しんしゃ四味しみを細末にして、これを蜂蜜はちみつで練って付ける、これが宜しいが
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
インドでは宗教上の迷信から太陽を強いて直視するために内障眼ないしょうがんを起す者が沢山ある。
話の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)