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黒内障
ふりがな文庫
“黒内障”の読み方と例文
読み方
割合
そこひ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこひ
(逆引き)
遺伝性黴毒からきた
黒内障
(
そこひ
)
ではないかと私は思った。が彼女は角膜炎だと云った。そして近眼で乱視だと……。近視十五度の私の眼鏡をかけて、よく見えるとて喜んだ。
溺るるもの
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
死ぬ迄三千代に対して責任を負ふと云ふのは、
負
(
お
)
ふ目的があるといふ迄で、
負
(
お
)
つた事実には決してなれなかつた。代助は
惘然
(
もうぜん
)
として
黒内障
(
そこひ
)
に
罹
(
かゝ
)
つた人の如くに自失した。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
だが、悲しいことには、彼女は、盲目だった、自分の指も見えない
黒内障
(
そこひ
)
であった。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黒内障(そこひ)の例文をもっと
(4作品)
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“黒内障”の解説
黒内障(こくないしょう)とは、眼球自体には特に器質的な異常が認められないのにもかかわらず、重度の視力障害が発生したり、失明状態に陥ったりする状態の総称である。先天性のものもあれば、後天性のものもあり、原因も様々である。
(出典:Wikipedia)
黒
常用漢字
小2
部首:⿊
11画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
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