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兵者
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つわもの
ふりがな文庫
“
兵者
(
つわもの
)” の例文
朝高は異国の敵を
撃破
(
うちやぶ
)
って帰った。彼は
凱陣
(
がいじん
)
の
家土産
(
いえづと
)
として百人の捕虜を
牽
(
ひ
)
いて来た。飛騨の
国人
(
くにびと
)
は驚異の眼を以て、風俗言語の全く
異
(
ことな
)
れる蒙古の
兵者
(
つわもの
)
を迎えた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
春彦
大仁
(
おおひと
)
の町から
戻
(
もど
)
る
路々
(
みちみち
)
に、物の具したる
兵者
(
つわもの
)
が、ここに五人かしこに十人
屯
(
たむろ
)
して、出入りのものを一々詮議するは、
合点
(
がてん
)
がゆかぬと思うたが、さては鎌倉の下知によって
修禅寺物語
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“兵”で始まる語句
兵児帯
兵
兵部卿
兵士
兵糧
兵隊
兵庫
兵衛
兵燹
兵站