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全家
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うちじゅう
ふりがな文庫
“
全家
(
うちじゅう
)” の例文
「イヤこれはこれは、今日は
全家
(
うちじゅう
)
が出払って余り
徒然
(
つれづれ
)
なので、番茶を
淹
(
い
)
れて
単
(
ひと
)
りで
浮
(
うか
)
れていた処サ。」と。
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
魔子は毎日遊びに来たから
全家
(
うちじゅう
)
が
馴染
(
なじみ
)
になり、姿を見せない日は
殆
(
ほと
)
んどなかったから、大杉や野枝とは余り顔を合わせないでも一家の親しみは前よりは深かった。
最後の大杉
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
久しぶりで
全家
(
うちじゅう
)
お
揃
(
そろ
)
いは珍らしいというと、
昨日
(
きのう
)
同番地へ
移転
(
ひっこ
)
して来たといった。ツイそこの酒屋の裏だというから段々
訊
(
き
)
くと、近頃まで何とかいう女医が住んでいた家だ。
最後の大杉
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
全
常用漢字
小3
部首:⼊
6画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“全”で始まる語句
全
全然
全体
全身
全體
全部
全貌
全快
全滅
全速力