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全体
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ぜんてい
ふりがな文庫
“
全体
(
ぜんてい
)” の例文
旧字:
全體
何か釜の祝いと云って……
全体
(
ぜんてい
)
男娼
(
かげま
)
を買って遊ぶのが
宜
(
い
)
いんですが、何か面白い趣向がありましょう
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「我慢しきれねえかね。そんなに痛かあねえはずだが。
全体
(
ぜんてい
)
、髭があんまり、延び過ぎてるんだ」
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
何も
其様
(
そん
)
な思いをして喰うにア及ばない、
全体
(
ぜんてい
)
手前
(
てめえ
)
は意地がきたねえ、衣食住と云ってな着物と
食物
(
くいもの
)
と
家
(
うち
)
の三つア身分相応というものがあると、天竜院の方丈様が云った
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
全体
(
ぜんてい
)
此辺
(
こけいら
)
は
浜方
(
はまかた
)
が近いにしちゃア魚が少ねえ、鯛に
比目魚
(
ひらめ
)
か
※
(
めばる
)
に
鯥
(
むつ
)
、それでなけりゃア
方頭魚
(
あまでい
)
と毎日の御馳走が極っているのに、料理
方
(
かた
)
がいろ/\して喰わせるのが上手だぜ
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何うにも
斯
(
こ
)
うにも
己
(
おれ
)
が一生懸命に掛合ったから、飲んだ酒も
醒
(
さ
)
めて仕舞った、
己
(
おら
)
ア
全体
(
ぜんてい
)
酒さえのめば、
侍
(
さむれえ
)
でもなんでも
怖
(
おっ
)
かなくねえように気が強くなるのだが、幽霊が側へ来たかと思うと
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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角「
全体
(
ぜんてい
)
あんたは何処へお出でになるんで」
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“全体”の解説
全体(ぜんたい)とは、ある特定の事物を残らず集め、何も欠けていないその事物のこと。全部、総体、全てともいう。
(出典:Wikipedia)
全
常用漢字
小3
部首:⼊
6画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“全体”で始まる語句
全体性