トップ
>
入毛
ふりがな文庫
“入毛”の読み方と例文
読み方
割合
いれげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いれげ
(逆引き)
当世風の厚化粧
入毛
(
いれげ
)
沢山の
庇髪
(
ひさしがみ
)
にダイヤモンドちりばめ女優好みの頬紅さしたるよりも
洗髪
(
あらいがみ
)
に湯上りの薄化粧うれしく思ふ
輩
(
やから
)
にはダリヤ
一夕
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
人間の頭へは決して鱗の逆に向た毛の
生
(
はえ
)
る者では有りません、
何
(
ど
)
の様な事が
有
(
あっ
)
ても
生
(
はえ
)
た儘の毛に
逆髪
(
さかげ
)
は有ません、然るに此三本の内に一本
逆毛
(
さかげ
)
が有るとは何故でしょう即ち此一本は
入毛
(
いれげ
)
です
無惨
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
彼女が白粉と
紅
(
べに
)
と
入毛
(
いれげ
)
と
擬造
(
まがひ
)
の宝石とを以て、破壊の「時」と戦へる其の
面
(
おもて
)
は孤城落日の悲壮美を示さずや。
夜あるき
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
入毛(いれげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
“入”で始まる語句
入
入用
入口
入牢
入来
入水
入込
入交
入日
入相
検索の候補
三毛入野命
“入毛”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
永井荷風