かたがた)” の例文
六世紀に至ってようやく盛んになり、支那との往来もまた繁くなったが、泊港はこれらの船舶を入るるには余りに狭く、かたがた政治上の都合などもあって、那覇を築港して貿易港にあてた。
浦添考 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)