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候哉
ふりがな文庫
“候哉”の読み方と例文
読み方
割合
そうろうや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうろうや
(逆引き)
拝啓、今年はだいぶ
鱸
(
すずき
)
の魚鱗多く
窺
(
うかが
)
われ、ほかの魚族も、よき
潮模様
(
しおもよう
)
と相見え候ところ、近来さっぱり
御途絶
(
おんとだえ
)
、いかがなされ
候哉
(
そうろうや
)
、
秋日
(
しゅうじつ
)
を
卜
(
ぼく
)
し、御一
釣
(
ちょう
)
おすすめ申上候
田崎草雲とその子
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
拝啓
(
はいけい
)
仕候
(
つかまつりそうろう
)
。
陳
(
のぶれ
)
ば過日
瘠我慢之説
(
やせがまんのせつ
)
と題したる
草稿
(
そうこう
)
一冊を
呈
(
てい
)
し候。
或
(
あるい
)
は御一読も
被成下
(
なしくだされ
)
候哉
(
そうろうや
)
。
瘠我慢の説:03 書簡
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
、
勝海舟
、
榎本武揚
(著)
恭
(
うや/\
)
しく持佛堂に
請
(
しょう
)
じ入れて、深夜の御光臨は何御用にて
候哉
(
そうろうや
)
と問うと、丞相の霊が答えて、自分は口惜しくも
濁世
(
じょくせ
)
に生れ合わせて無実の讒奏を
蒙
(
こうむ
)
り、
左遷流罪
(
させんるざい
)
の身となったについては
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
候哉(そうろうや)の例文をもっと
(3作品)
見る
候
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
哉
漢検準1級
部首:⼝
9画
“候哉”で始まる語句
候哉共被疑
検索の候補
候哉共被疑
被為在候哉
御入来被下間敷候哉
“候哉”のふりがなが多い著者
榎本武揚
勝海舟
福沢諭吉
谷崎潤一郎
吉川英治