保証うけあい)” の例文
旧字:保證
そしてここに十七章三節において「ねがわくはものしろを賜うてなんじみずから我の保証うけあいとなり給え、誰かほかにわが手をつ者あらんや」
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
とても正面からあおるべからざる恐しい顔で、大抵の婦人おんな小児こどもは正気を失うこと保証うけあいだ。
画工と幽霊 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
きずというて別にあるでもなし頭の顱骨さらを打ちったわけでもなければ、整骨医師ほねつぎいしゃ先刻さっき云うには、ひどく逆上したところを滅茶滅茶にたれたため一時は気絶までもしたれ、保証うけあい大したことはない由
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)