“俄羅斯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
オロシア33.3%
オロシヤ33.3%
オロス33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
俄羅斯オロシアの人ツルゲニエフ小説喧嘩買けんくわがひ、Bretojór をあらはす。獨逸の人ヰルヘルム・ランゲ其文を讀みて作者が喧嘩買をにくみながらもあへて一貶辭へんじさしはさまざるを稱へて止まず。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
英吉利イギリスにも俄羅斯オロシヤにもその人あれど、おほむね皆エミル・ゾラを宗とす。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
そこから小艇に乗換えて插橋川そうきょうせんを遡行し、九万浦きゅうまんほ付近で上陸した洋夷の一隊は、自ら俄羅斯オロス国(ロシア)軍隊と揚言しつつ、忠清道徳川とくせん伽洞かどうにある大院君の父王、南延君球なんえんくんきゅうの陵に向った。
撥陵遠征隊 (新字新仮名) / 服部之総(著)