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俄破
ふりがな文庫
“俄破”の読み方と例文
読み方
割合
がば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がば
(逆引き)
そして我々を導き入れると同時に、三人は
怺
(
こら
)
え泳えていた悲しみが一時に
堰
(
せき
)
を切ったように、
俄破
(
がば
)
とそこに
平
(
ひれ
)
伏してしまいました。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
彼は
俄破
(
がば
)
と跳ね起きて階段の上から覗いて見るとドーブレクが今しも階段を降りて庭の方へ行く様子。
水晶の栓
(新字新仮名)
/
モーリス・ルブラン
(著)
小舎の中に静粛に圧伏されている空気までが、それに
伴
(
つ
)
れて活きて来た、自分は昼の疲労も失せてしまい、
俄破
(
がば
)
と頭を
擡
(
もた
)
げると、黒体の小動物はコトコトと音をさせて、石の穴についと
辷
(
すべ
)
り込んだ
奥常念岳の絶巓に立つ記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
俄破(がば)の例文をもっと
(3作品)
見る
俄
漢検準1級
部首:⼈
9画
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
“俄”で始まる語句
俄
俄然
俄雨
俄盲目
俄盲
俄仕込
俄分限
俄羅斯
俄商人
俄盲人
“俄破”のふりがなが多い著者
モーリス・ルブラン
橘外男
小島烏水