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俄盲
ふりがな文庫
“俄盲”の読み方と例文
読み方
割合
にわかめくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にわかめくら
(逆引き)
駒込片町
(
こまごめかたまち
)
の
安泊
(
やすどまり
)
に居りまして、
切通
(
きりどお
)
しの坂を下りてよう/\此処まで来る
中
(
うち
)
に二度転んだと云う
俄盲
(
にわかめくら
)
でございます。
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
熱い膏薬を
両眼
(
りょうがん
)
に貼り付けられて、
俄盲
(
にわかめくら
)
になつた上に、相手は
兎
(
と
)
もかくも侍ふたりである。善吉は
唯
(
ただ
)
おめ/\と身を
竦
(
すく
)
ませてゐると、彼等は帳場の
金箱
(
かねばこ
)
を引つかゝへてばた/\と逃げ出した。
赤膏薬
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
俄盲
(
にわかめくら
)
だと云って入り込んだのも只其の手紙せえ持って
行
(
い
)
けば
宜
(
い
)
いんで、是を落すと
私
(
わたくし
)
が殺されたかも知れねえんで
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
俄盲(にわかめくら)の例文をもっと
(4作品)
見る
俄
漢検準1級
部首:⼈
9画
盲
常用漢字
中学
部首:⽬
8画
“俄盲”で始まる語句
俄盲目
俄盲人
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“俄盲”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
岡本綺堂