“南延君球”の読み方と例文
読み方割合
なんえんくんきゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこから小艇に乗換えて插橋川そうきょうせんを遡行し、九万浦きゅうまんほ付近で上陸した洋夷の一隊は、自ら俄羅斯オロス国(ロシア)軍隊と揚言しつつ、忠清道徳川とくせん伽洞かどうにある大院君の父王、南延君球なんえんくんきゅうの陵に向った。
撥陵遠征隊 (新字新仮名) / 服部之総(著)