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侍立
ふりがな文庫
“侍立”の読み方と例文
読み方
割合
じりつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じりつ
(逆引き)
「龍潭の紙燭」は『
碧巌集
(
へきがんしゅう
)
』にある話である。徳山がはじめて龍潭に参した時、
侍立
(
じりつ
)
するほどにいつか夜が更けてしまった。
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
そのふもとにやや大なる船
泊
(
と
)
まりいる。正面に
丹左衛門尉基康
(
たんざえもんのじょうもとやす
)
その左右に数名の
家来
(
けらい
)
槍
(
やり
)
をたてて
侍立
(
じりつ
)
す。その前に俊寛、康頼、成経ひざまずく。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
と、いわんばかりな顔して
侍立
(
じりつ
)
している
趙雲子龍
(
ちょううんしりゅう
)
があり、またその部下三百人があって、かえって、玄徳の守備のほうが、物々しげに見え過ぎていた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
侍立(じりつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
侍
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
“侍”で始まる語句
侍
侍女
侍者
侍従
侍童
侍座
侍所
侍坐
侍士
侍医
“侍立”のふりがなが多い著者
柴田宵曲
倉田百三
吉川英治
夢野久作