“侍士(じし)” の例文
明(あきらか)なる時、花の朧(おぼろ)なる夕(ゆうべ)、天女が、この縁側(えんがわ)に、ちょっと端居(はしい)の腰を掛けていたまうと、経蔵から、侍士(じし)、童子(どうじ)、払子(ほっす)、錫杖(しゃくじょう)を左右に、赤い獅子に騎(き)して、文珠師利(もんじゅしり)が、悠然と、草をのりながら
七宝の柱 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)