トップ
>
使途
ふりがな文庫
“使途”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つかいみち
50.0%
つかひみち
33.3%
しと
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つかいみち
(逆引き)
かようにして、まんまと首尾よく五万円を横取りした訳さ。……さてその
使途
(
つかいみち
)
だ。どうだ。何か、考はないかね
二銭銅貨
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
使途(つかいみち)の例文をもっと
(3作品)
見る
つかひみち
(逆引き)
蛇
(
じや
)
の
目
(
め
)
の唐傘だつたら書生は自分のにする事を知つてゐたが、編笠では
使途
(
つかひみち
)
に困つた。で、
兎
(
と
)
にかく奥へ入つて居士に訳を話してみると、居士は狼のやうな顔に、にやりと薄笑ひを浮べた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
使途(つかひみち)の例文をもっと
(2作品)
見る
しと
(逆引き)
表題は金銭出入帳にすぎないが、その一項一項に、細かに
誌
(
しる
)
されている金の
使途
(
しと
)
を読んでゆくと、復讐に加わった同志四十七名の一年半の生活が、まざまざと想像にのぼって来るのだった。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
使途(しと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“使途”の意味
《名詞》
使途(しと)
物品や金銭の使い道。
(出典:Wiktionary)
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
途
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
“使”で始まる語句
使
使者
使嗾
使用
使役
使番
使命
使僕
使徒
使童
“使途”のふりがなが多い著者
徳田秋声
薄田泣菫
江戸川乱歩
与謝野晶子
吉川英治
海野十三