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何重
ふりがな文庫
“何重”の読み方と例文
読み方
割合
なんじゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんじゅう
(逆引き)
昼来た時には知らなかったが、
家
(
うち
)
には門が
何重
(
なんじゅう
)
もある、その門を皆通り抜けた、一番奥まった
家
(
いえ
)
の
後
(
うしろ
)
に、小さな
綉閣
(
しゅうかく
)
が一軒見える。
奇遇
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
誰かが岩の中に
埋
(
う
)
もれた小さな
植物
(
しょくぶつ
)
の
根
(
ね
)
のまわりに、水酸化鉄の茶いろな
環
(
わ
)
が、
何重
(
なんじゅう
)
もめぐっているのを
見附
(
みつ
)
けました。それははじめからあちこち
沢山
(
たくさん
)
あったのです。
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
何重(なんじゅう)の例文をもっと
(2作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“何”で始まる語句
何
何処
何時
何故
何人
何方
何卒
何處
何日
何事
“何重”のふりがなが多い著者
宮沢賢治
芥川竜之介