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なんじゅう
ふりがな文庫
“なんじゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
難渋
93.6%
何重
4.3%
軟柔
2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
難渋
(逆引き)
あまりの寒気にさすがの酔もさめはて
難渋
(
なんじゅう
)
の折柄、幸いにも貴下の御呼止にあずかり、御心尽しの御
饗応
(
きょうおう
)
に蘇生の想いを致し候。
流転
(新字新仮名)
/
山下利三郎
(著)
なんじゅう(難渋)の例文をもっと
(44作品)
見る
何重
(逆引き)
誰かが岩の中に
埋
(
う
)
もれた小さな
植物
(
しょくぶつ
)
の
根
(
ね
)
のまわりに、水酸化鉄の茶いろな
環
(
わ
)
が、
何重
(
なんじゅう
)
もめぐっているのを
見附
(
みつ
)
けました。それははじめからあちこち
沢山
(
たくさん
)
あったのです。
イギリス海岸
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
なんじゅう(何重)の例文をもっと
(2作品)
見る
軟柔
(逆引き)
小初はしなやかな胴を水によじり巻きよじり巻き、
飽
(
あ
)
くまで
軟柔
(
なんじゅう
)
の
感触
(
かんしょく
)
を楽んだ。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
なんじゅう(軟柔)の例文をもっと
(1作品)
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