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何店
ふりがな文庫
“何店”の読み方と例文
読み方
割合
どこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どこ
(逆引き)
まだ二三年前の東京お目見えなので、
何処
(
どこ
)
の佃煮屋漬物店にもとは普及していないが、
百貨店
(
デパート
)
への卸元が同一の為めか、
何店
(
どこ
)
にもあるようだ。
青バスの女
(新字新仮名)
/
辰野九紫
(著)
門の下で、
後
(
うしろ
)
を振返って見た時は、
何店
(
どこ
)
へか寄ったか、
傍
(
わき
)
へ
外
(
そ
)
れたか。仲見世の人通りは雨の
朧
(
おぼろ
)
に、ちらほらとより無かったのに、女の姿は見えなかった。
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
支配人の考へでは、その缶は
何店
(
どこ
)
で買つたものか知らないが、客がそれを戻さうとする時には、ペンキ屋といへば、直ぐ今の店が代表的に頭に浮んで来たのでそこへ持ち込んだに過ぎなかつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
何店(どこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
何
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
店
常用漢字
小2
部首:⼴
8画
“何”で始まる語句
何
何処
何時
何故
何人
何方
何卒
何處
何日
何事
“何店”のふりがなが多い著者
辰野九紫
国木田独歩
薄田泣菫
泉鏡花