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今物語
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いまものがたり
ふりがな文庫
“
今物語
(
いまものがたり
)” の例文
と
袈裟
(
けさ
)
をはずして
釘
(
くぎ
)
にかけた、
障子
(
しょうじ
)
に
緋桃
(
ひもも
)
の
影法師
(
かげぼうし
)
。
今物語
(
いまものがたり
)
の
朱
(
しゅ
)
にも似て、
破目
(
やれめ
)
を
暖
(
あたたか
)
く燃ゆる
状
(
さま
)
、
法衣
(
ころも
)
をなぶる
風情
(
ふぜい
)
である。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“今物語”の解説
『今物語』(いまものがたり)は、鎌倉時代の説話集。全1巻、53話。延応元年(1239年)以降の成立。画家および歌人として高名だった藤原信実(1176年頃 - 1266年以降)が編んだといわれる。
書名は、「当代の語り草を集めた」という意。対象とする時代は、鳥羽院政期 - 鎌倉時代初期まで。歌物語風の説話を中心に、大宮人の色恋沙汰や風流な応酬から、失敗譚・滑稽譚までを簡潔流麗な和文体で記す。
(出典:Wikipedia)
今
常用漢字
小2
部首:⼈
4画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“今”で始まる語句
今日
今
今朝
今度
今宵
今夜
今年
今更
今生
今時