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仁参
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にんじん
ふりがな文庫
“
仁参
(
にんじん
)” の例文
干瓢
(
かんぴょう
)
の
酢味噌
(
すみそ
)
が天下の士であろうと、朝鮮の
仁参
(
にんじん
)
を食って革命を起そうと随意な意味は随処に
湧
(
わ
)
き出る訳である。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
だから本人の気の持ちよう一つでは、
仁参
(
にんじん
)
が御三どんの象徴になって
瓢箪
(
ひょうたん
)
が文学士の象徴になっても、ことごとく信心がらの
鰯
(
いわし
)
の頭と同じような
利目
(
ききめ
)
があります。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
もう少し聞いている内にはあるいはあたりがつくかも知れないと思って、
敬太郎
(
けいたろう
)
は自分の前に残された皿の上の
肉刀
(
ナイフ
)
と、その傍に転がった赤い
仁参
(
にんじん
)
の
一切
(
ひときれ
)
を
眺
(
なが
)
めていた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
“仁”で始まる語句
仁
仁王
仁和寺
仁王立
仁王門
仁慈
仁丹
仁和賀
仁義
仁田