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人橋
ふりがな文庫
“人橋”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとはし
50.0%
ひとばし
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとはし
(逆引き)
嫁入りも婿取りも
諦
(
あきら
)
めていると、江戸で五番とは下らぬ大町人室町の清水屋総兵衛の倅総太郎が
見初
(
みそ
)
めて、
人橋
(
ひとはし
)
架
(
か
)
けて嫁にくれるか、それがいやなら、持参金一万両で婿に来てもいいという話だ。
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
殿様は
人橋
(
ひとはし
)
を
架
(
か
)
けて清水屋に掛け合い、娘お君を
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
人橋(ひとはし)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひとばし
(逆引き)
其時
(
そのとき
)
はじめて
見
(
み
)
たとか
言
(
い
)
つて
人橋
(
ひとばし
)
かけてやい/\と
貰
(
もら
)
ひたがる、
御身分
(
おみぶん
)
がらにも
釣合
(
つりあ
)
ひませぬし、
此方
(
こちら
)
はまだ
根
(
ね
)
つからの
子供
(
こども
)
で
何
(
なに
)
も
稽古事
(
けいこごと
)
も
仕込
(
しこ
)
んでは
置
(
おき
)
ませず
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
兎も角、それから若樣はすつかり夢中になつて、お糸さんの養い親の市之助に、
人橋
(
ひとばし
)
をかけて
口説
(
くど
)
いたが、
提灯
(
ちやうちん
)
の釣鐘のと言つて、何んとしても父親は承知してくれねえ。
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
人橋(ひとばし)の例文をもっと
(2作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
橋
常用漢字
小3
部首:⽊
16画
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