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人態
ふりがな文庫
“人態”の読み方と例文
読み方
割合
にんてい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんてい
(逆引き)
けれど、盗賊ならば、およそ
人態
(
にんてい
)
と所持品の
多寡
(
たか
)
を一見して知る
明
(
めい
)
は持っているはずである。自分を害して、なんの所得があるか。
宮本武蔵:04 火の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「夫子夫子と言ったとて、どれが一体汝のいう夫子やら
俺
(
おれ
)
に
分
(
わか
)
る訳がないではないか」と
突堅貪
(
つっけんどん
)
に答え、子路の
人態
(
にんてい
)
をじろりと眺めてから
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
「なに、いい獲物を捕まえたと。そこらの柱へでも引ッ
縛
(
くく
)
っておけ。どうするのかは、あとでゆっくり
人態
(
にんてい
)
を見てからでいい」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人態(にんてい)の例文をもっと
(11作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
態
常用漢字
小5
部首:⼼
14画
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