“些少(さゝい)” の例文
何所(どこ)へ參りしぞと問(とは)れしかば女房何事か出來(しゆつたい)したかと驚き今日は商賣用(しやうばいよう)にて栗橋(くりはし)まで參りました故申刻過(なゝつすぎ)には大方(おほかた)戻(もど)りませう併(しか)し御役人樣へ申上ます妾(わたく)しの良人(をつと)は當年六十に相成りますが近所(きんじよ)でも佛(ほとけ)林藏と申て何も惡事は是迄(これまで)少(すこ)しも致しましたことは御座りませんが些少(さゝい)なことは
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)