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五百槻
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ゆつき
ふりがな文庫
“
五百槻
(
ゆつき
)” の例文
長谷
(
はつせ
)
の
五百槻
(
ゆつき
)
が
下
(
もと
)
に
吾
(
わ
)
が
隠
(
かく
)
せる
妻
(
つま
)
茜
(
あかね
)
さし
照
(
て
)
れる
月夜
(
つくよ
)
に
人
(
ひと
)
見
(
み
)
てむかも 〔巻十一・二三五三〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
長谷
(
はつせ
)
は今の磯城郡
初瀬
(
はせ
)
町を中心とする地、
泊瀬
(
はつせ
)
。
五百槻
(
ゆつき
)
は
五百槻
(
いおつき
)
のことで、沢山の枝ある
槻
(
けやき
)
のことである。そこで、一首の意は、
長谷
(
はつせ
)
(泊瀬)の、槻の木の茂った下に隠して置いた妻。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
槻
漢検準1級
部首:⽊
15画
“五百”で始まる語句
五百
五百重
五百枝
五百箇
五百津
五百羅漢
五百木
五百里
五百之進
五百小竹