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五人囃
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ごにんばやし
ふりがな文庫
“
五人囃
(
ごにんばやし
)” の例文
さうして二十
年
(
ねん
)
も
昔
(
むかし
)
に
父母
(
ふぼ
)
が、
死
(
し
)
んだ
妹
(
いもと
)
の
爲
(
ため
)
に
飾
(
かざ
)
つた、
赤
(
あか
)
い
雛段
(
ひなだん
)
と
五人囃
(
ごにんばやし
)
と、
模樣
(
もやう
)
の
美
(
うつ
)
くしい
干菓子
(
ひぐわし
)
と、それから
甘
(
あま
)
い
樣
(
やう
)
で
辛
(
から
)
い
白酒
(
しろざけ
)
を
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
した。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
そうして二十年も昔に父母が、死んだ
妹
(
いもと
)
のために飾った、赤い
雛段
(
ひなだん
)
と
五人囃
(
ごにんばやし
)
と、模様の美くしい干菓子と、それから甘いようで
辛
(
から
)
い白酒を思い出した。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
囃
漢検1級
部首:⼝
21画
“五人囃”で始まる語句
五人囃子