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事端
ふりがな文庫
“事端”の読み方と例文
読み方
割合
じたん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じたん
(逆引き)
太祖の詔、まことに人情に遠し。
豈
(
あに
)
弊を生じ凶を致す無からんや。果して
事端
(
じたん
)
は
先
(
ま
)
ずこゝに発したり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
渋江氏では、もしその
請
(
こい
)
を
納
(
い
)
れなかったら、あるいは両家の間に
事端
(
じたん
)
を生じはすまいかと
慮
(
おもんぱか
)
った。陸が遂に文一郎に嫁したのは、この
疑懼
(
ぎく
)
の犠牲になったようなものである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
「我々は、こんな
些細
(
ささい
)
なことで、日本政府と
事端
(
じたん
)
を構えるのはよくないことだと思う」
船医の立場
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
事端(じたん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“事端”の意味
《名詞》
事柄や事件の端緒。
(出典:Wiktionary)
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
端
常用漢字
中学
部首:⽴
14画
“事”で始まる語句
事
事情
事件
事実
事柄
事業
事實
事故
事蹟
事毎
検索の候補
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百事萬端
“事端”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
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菊池寛
森鴎外