乾菜ほしな)” の例文
「新川の茶わん屋様から味噌もいただいてあるし、乾菜ほしな乾栗ほしぐりも、納屋に蓄えてあるほどに、おつみも日吉も、たんと喰べたがよいぞや」
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
○此地の人、上食はあはひえ小豆をもまぜくらふ。下食は粟糠あはぬかひえ乾菜ほしななどまじえて喰ふ、又とちしよくとす。