トップ
>
乙
>
ひとり
ふりがな文庫
“
乙
(
ひとり
)” の例文
渓流
(
たにがわ
)
の音が遠く聞ゆるけれど、二人の耳には入らない。
甲
(
ひとり
)
の心は
書中
(
しょちゅう
)
に奪われ、
乙
(
ひとり
)
は何事か深く
思考
(
おもい
)
に沈んでいる。
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
「うん」と
応
(
こたえ
)
たぎり、
乙
(
ひとり
)
は見向きもしない。すると
甲
(
ひとり
)
は巻煙草を出して
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
と
思考
(
おもい
)
に沈んでいた
乙
(
ひとり
)
が静かに問うた。
恋を恋する人
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“乙”の解説
乙(おつ、きのと)は、十干の2番目である。
陰陽五行説では木性の陰に割り当てられており、ここから日本では「きのと」(木の弟)ともいう。
(出典:Wikipedia)
乙
常用漢字
中学
部首:⼄
1画
“乙”を含む語句
乙女
乙卯
乙鳥
乙羽
乙州
乙亥
甲乙
天津乙女
乙丑
乙名
早乙女
乙女心
乙吉
乙子
乙御前
乙骨
石上乙麻呂
山家乙女
新田乙蔵
乙甲
...