トップ
>
乗取
ふりがな文庫
“乗取”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
のっと
80.0%
のっとり
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のっと
(逆引き)
秋谷村には甘え柿と、苦虫あるを知んねえか、とわざと臆病に見せかけて、宵に
遁
(
に
)
げたは
真田幸村
(
さなだゆきむら
)
、やがてもり返して
盗賊
(
どろぼう
)
の巣を
乗取
(
のっと
)
る
了簡
(
りょうけん
)
。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
何事とは
不埓
(
ふらち
)
な奴だ、汝が
疾
(
とく
)
より我が召使國と不義
姦通
(
いたずら
)
しているのみならず、
明日
(
みょうにち
)
中川にて
漁船
(
りょうせん
)
より我を突き落し、命を取った暁に、うま/\此の飯島の家を
乗取
(
のっと
)
らんとの悪だくみ
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
乗取(のっと)の例文をもっと
(4作品)
見る
のっとり
(逆引き)
翌文久三年には渋沢栄一が藍玉の売上金で武器を蒐め、一味とともに桃井儀八の沼田城
乗取
(
のっとり
)
策に応ぜんとするなど、水戸はさておき、とかく関東不穏の有力な震源地は
志士と経済
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
乗取(のっとり)の例文をもっと
(1作品)
見る
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“乗”で始まる語句
乗
乗合
乗出
乗客
乗込
乗馬
乗越
乗掛
乗合自動車
乗換
“乗取”のふりがなが多い著者
服部之総
三遊亭円朝
泉鏡花