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中納言
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ちうなごん
ふりがな文庫
“
中納言
(
ちうなごん
)” の例文
東下
(
あづまくだ
)
りの路すがら、
菊川
(
きくがは
)
の西岸に宿つて、末路の哀歌を障子に書きつけた
中御門
(
なかみかど
)
中納言
(
ちうなごん
)
宗行
(
むねゆき
)
卿
(
きやう
)
もさうである。
天竜川
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
指て
參
(
まゐ
)
られ候なりと申上るに
中納言
(
ちうなごん
)
綱條卿斯と御聞とり
遊
(
あそば
)
し伊豆守同道とは何事ならんと御
待
(
まち
)
有けるに
間
(
ま
)
もなく兩人御館へ參られ伊豆守越前守同道
參上
(
さんじやう
)
仕
(
つかまつ
)
り御目見を
願
(
ねが
)
ひ
奉
(
たてま
)
つると取次を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
左京太夫
頼淳
(
よりあつ
)
と號して從四位
少將
(
せうしやう
)
に任じて
家督
(
かとく
)
とし
主税頭
(
ちからのかみ
)
信房卿は是より本家
相續
(
さうぞく
)
に
相成
(
あひな
)
り紀州和歌山にて五十五萬五千石の
主
(
ぬし
)
とは
成
(
なり
)
玉へり
舍兄
(
しやけい
)
綱教卿は
忌服
(
きふく
)
十二月
朔日
(
ついたち
)
に明け
翌
(
よく
)
二日從三位
中納言
(
ちうなごん
)
に任ぜられ給ひけり。
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
此時
中納言
(
ちうなごん
)
綱條卿の御意には伊豆守を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“中納言”の意味
《名詞》
中 納 言(ちゅうなごん, すけのものもうすつかさ,なかもものもうすつかさ)
太政官に置かれた令外官のひとつ。大納言の下、参議の上。太政官の次官。
(出典:Wiktionary)
“中納言”の解説
中納言(ちゅうなごん)は、太政官に置かれた令外官のひとつ。太政官においては四等官の次官(すけ)に相当する。訓読みは「すけのものまうすつかさ」あるいは「なかのものまうすつかさ」。
(出典:Wikipedia)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“中納言”で始まる語句
中納言宗行卿
中納言維仲卿