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不斷衣
ふりがな文庫
“不斷衣”の読み方と例文
読み方
割合
ふだんぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふだんぎ
(逆引き)
不斷衣
(
ふだんぎ
)
の
袷
(
あはせ
)
と袷羽織とめりやすのシヤツとがある外には、樺太の夏に向きかかつた時拵らへた銘仙の
單衣
(
ひとへ
)
に
對
(
つゐ
)
の銘仙の袷羽織を着てゐるばかりだ。
泡鳴五部作:03 放浪
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
卯平
(
うへい
)
はむつゝりとしてそれを
受
(
う
)
けた。
平生
(
へいぜい
)
行
(
ゆ
)
きつけた
家
(
うち
)
なので
勘次
(
かんじ
)
は
極
(
きま
)
り
惡相
(
わるさう
)
に
坐
(
すわ
)
つた。お
品
(
しな
)
は
不斷衣
(
ふだんぎ
)
の
儘
(
まゝ
)
襷掛
(
たすきがけ
)
で
大儀相
(
たいぎさう
)
な
體躯
(
からだ
)
を
動
(
うご
)
かして
居
(
ゐ
)
て
勘次
(
かんじ
)
の
側
(
そば
)
へは
坐
(
すわ
)
らなかつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
不斷衣(ふだんぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
斷
部首:⽄
18画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
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不斷
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常不斷
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岩野泡鳴
長塚節