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不倖
ふりがな文庫
“不倖”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふしあわ
66.7%
ふしあわせ
22.2%
ふこう
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしあわ
(逆引き)
わたし程、
不倖
(
ふしあわ
)
せな者はないと今日まで思っていたけれど、今夜の——たった今、わたしにも一つの倖せはあったような気がして来た。
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
不倖(ふしあわ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ふしあわせ
(逆引き)
そうして、お父様と、お母様に
懐
(
いだ
)
かれて、人間の世界へ帰る、喜びの時が来ると同時に、死んで行かねばならぬ、
不倖
(
ふしあわせ
)
な私たちの運命を、お
矜恤
(
あわれみ
)
下さいませ。
瓶詰地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
不倖(ふしあわせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふこう
(逆引き)
それだのに、その
不倖
(
ふこう
)
がみんな当っていまはあなたさまにこういう悲しい御在世であるかどうかさえ、疑わずにいられぬような物の終りをかんじるようになりました。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
不倖(ふこう)の例文をもっと
(1作品)
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不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
倖
漢検準1級
部首:⼈
10画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変
“不倖”のふりがなが多い著者
吉川英治
室生犀星
夢野久作