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上蔟
ふりがな文庫
“上蔟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じやうぞく
50.0%
じょうぞく
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じやうぞく
(逆引き)
その日も、校長が欠席児童の督促に出掛けると言ひ出すと、此木田は
家
(
うち
)
の
春蚕
(
はるご
)
が今朝から
上蔟
(
じやうぞく
)
しかけてゐると言つて、さつさと帰り仕度をした。
葉書
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
上蔟(じやうぞく)の例文をもっと
(1作品)
見る
じょうぞく
(逆引き)
何時
(
いつ
)
の頃であったか、多分その翌年頃の夏であったろう、その年
重
(
おも
)
にお島の手に
委
(
まか
)
されてあった、
僅
(
わずか
)
二枚ばかりの蚕が、
上蔟
(
じょうぞく
)
するに
間
(
ま
)
のない或日、養父とごたごたした
物言
(
ものいい
)
の
揚句
(
あげく
)
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
上蔟(じょうぞく)の例文をもっと
(1作品)
見る
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
蔟
漢検1級
部首:⾋
14画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
“上蔟”のふりがなが多い著者
徳田秋声
石川啄木