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じやうぞく
ふりがな文庫
“じやうぞく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上簇
50.0%
上蔟
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上簇
(逆引き)
その白い
細
(
ほつ
)
そりとした指先が、中の灯の明りを受けて、どうかすると、
上簇
(
じやうぞく
)
中の
蚕
(
かひこ
)
のやうにほの紅く桜色に透き通つて見えた。
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
じやうぞく(上簇)の例文をもっと
(1作品)
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上蔟
(逆引き)
その日も、校長が欠席児童の督促に出掛けると言ひ出すと、此木田は
家
(
うち
)
の
春蚕
(
はるご
)
が今朝から
上蔟
(
じやうぞく
)
しかけてゐると言つて、さつさと帰り仕度をした。
葉書
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
じやうぞく(上蔟)の例文をもっと
(1作品)
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