トップ
>
万善
ふりがな文庫
“万善”の読み方と例文
読み方
割合
ばんぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばんぜん
(逆引き)
道命は無戒の
比丘
(
びく
)
じゃが、既に
三観三諦即一心
(
さんかんさんたいそくいつしん
)
の
醍醐味
(
だいごみ
)
を
味得
(
みとく
)
した。よって、
和泉式部
(
いずみしきぶ
)
も、道命が
眼
(
まなこ
)
には
麻耶夫人
(
まやふじん
)
じゃ。
男女
(
なんにょ
)
の交会も
万善
(
ばんぜん
)
の
功徳
(
くどく
)
じゃ。
道祖問答
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
万善
(
ばんぜん
)
を期するため、たがいに
識
(
し
)
らない密偵部員が二人、めいめい自分だけと思って、見え隠れについていく。
戦雲を駆る女怪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
警視庁の手配が
万善
(
ばんぜん
)
を期したものであったことはいうまでもない。
女肉を料理する男
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
万善(ばんぜん)の例文をもっと
(3作品)
見る
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
善
常用漢字
小6
部首:⼝
12画
“万”で始まる語句
万
万一
万歳
万事
万年青
万更
万斛
万々
万屋
万端
“万善”のふりがなが多い著者
牧逸馬
芥川竜之介