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一老夫
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いちらうふ
ふりがな文庫
“
一老夫
(
いちらうふ
)” の例文
此事
近隣
(
きんりん
)
に
聞
(
きこ
)
えて人々
集
(
あつま
)
り
種々
(
さま/″\
)
に
評議
(
ひやうぎ
)
して
居
(
ゐ
)
たるをりしも
一老夫
(
いちらうふ
)
来
(
きた
)
りていふやう、あるじの見え給はぬとや、
我
(
われ
)
心
(
こゝろ
)
あたりの事あるゆゑしらせ申さんとて
来
(
きた
)
れりといふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一老夫
(
いちらうふ
)
こゝに来り主人を
視
(
み
)
て
拱手
(
てをさげ
)
て礼をなし
後園
(
うらのかた
)
へ行んとせしを、
主
(
あるじ
)
呼
(
よび
)
とめ
老
(
らう
)
夫を
指
(
ゆびさし
)
ていふやう、此
叟父
(
おやぢ
)
は
壮年時
(
わかきとき
)
熊に助られたる人也、
危
(
あやふ
)
き
命
(
いのち
)
をたすかり今年八十二まで
健
(
すこやか
)
に
長生
(
ながいき
)
するは
可賀
(
めでたき
)
老人也
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“一老”で始まる語句
一老爺